スポーツフェスティバルを終えて・・・

今年度のスポーツフェスティバルを10月28日（土）に実施しました。

ケガやトラブルもなく無事に終える事ができたのは、保護者の皆様と近隣の皆様のご協力のおかげです！！

皆様ありがとうございました！！

 

スポーツフェスティバルの前は、競技や演技の練習でかなりハードな日々を送ります。

特に年長クラスは、

ダンス・綱とり合戦・かけっこ・リレー・組体操・・・

と盛りだくさんです。

 

なかなか上手にできなくて悔しい思いもたくさんしてきました。

いつも負けてしまう競争相手に勝ちたくてたくさん走りました。

同じチームの仲間に大きな声で声援をたくさん送りました。

 

なにより、自分がやらなければならない事に100パーセントの力を発揮できるように練習を重ねてきました。

 

スポーツフェスティバル前1週間はかなり疲れも出てくるので、体調や気力を維持することを心がけて、練習もセーブしていきます。

 

大人も顔負けの練習量と、プレッシャーを背負いスポーツフェスティバルを乗り越えた年長クラスの子どもたちは驚くほど成長します。

 

今年度の年長クラスも全員が力を発揮し、協力し合い、保育園児とは思えない活躍を見せてくれました。

 

この子たちが学んだことは、

①苦しい時にあきらめないで頑張れば、今出来ないことも出来るようになる事

②自分だけが辛いんじゃない、みんな大変なんだと知った事

③辛くて苦しい思いをしたから、出来た喜びも大きい事

④辛い時に友達の励ましが力になる事

⑤自分の励ましが友達の力になる事

⑥みんなで頑張ったから、勝っても負けても気持ちがいい事

 

私たち指導者は、子どもたちがどんな目的に向かって頑張っているのか、いつも示してあげなければなりません。

ただ、上手にできればいい・・・間違わなければいい・・・と思ってしまったら、成長もないと思うからです。

 

子どもたち一人一人に目を配り、変化に気付いたら状況に応じた声掛けをする。

そして、一緒に乗り越えていく・・・

この繰り返しです。

 

12月にはクリスマス発表会を実施します。

 

また行事を通して子どもたちが成長していく姿を見る事ができます。

必ず、全員、一人一人の歩幅で成長していく・・・

それを一番近くで見守れるこの保育という仕事は素晴らしい！！

子どもたちと一緒に、また自分も成長していく・・・

そんなクリスマス発表会にしたいと思います。